説明
PiDカラーバイアス補正ノードは、4ステップデコーダ(例:Flux2バックボーン)を使用するモデル向けの後処理補正器です。このノードは、そのようなモデルで観測される系統的なドリフト(ダークシーンが明るくなり、青みがかる現象)に対処します。最初のサンプリングステップでx0_predからチャンネルごとのバイアスを差し引くことで機能し、この系統的なドリフトに対してキャリブレーションされた小さなリニアモデルを使用します。
入力
| 名前 | 型 | デフォルト | 範囲 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
model | MODEL | – | – | パッチを適用する拡散モデル。 |
strength | FLOAT | 1.0 | -20.0 … 20.0 (ステップ 0.01) | 補正の強度を制御します。正の値は明るくなりすぎや青みを軽減します(典型的なドリフトには推奨)。負の値は補正を反転します(クリエイティブな目的で使用可能)。0を指定すると補正が完全に無効になります。 |
backbone | COMBO | "flux2" | ["flux2"] | 対象とするバックボーンアーキテクチャ。現在は"flux2"のみサポートされています。今後のリリースで拡張される可能性があります。 |
出力
| 名前 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
model | MODEL | 色バイアス補正がパッチされた入力モデル。それ以外の動作は同一で、初期サンプリングステップのみが影響を受けます。 |
使用上の注意
- このノードは4ステップデコーダ(例:Flux2)での使用を想定しています。他のデコーダアーキテクチャでは意味のある結果が得られない可能性があります。
- デフォルトの
strength1.0は、Flux2で観測される典型的なドリフト向けにキャリブレーションされています。プロンプトや希望する出力に応じて、0.5〜1.5程度に調整しても構いません。 - 補正は最初のサンプリングステップのみを変更するため、推論速度への影響はほとんどありません。
- 補正を一切行いたくない場合、または明るくなりすぎや青みのドリフトが発生しないモデルバリアントを使用している場合は、
strengthを0に設定してください。 - このノードはKJNodes/実験的カテゴリに属します。将来のバージョンで動作が変更される可能性があります。
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