Latent Inpaint TTM(LatentInpaintTTM)
このノードは、`TTM_OuterSampleWrapper`という名前のラッパーをモデルに追加することで機能を実現します
Latent Inpaint TTM
Latent Inpaint TTM ノードは、TTM_OuterSampleWrapper という名前のラッパーをモデルに追加することで機能を実現します。
Latent Inpaint TTM は、潜在空間における画像修復のための実験的なノードです。TTM(Time To Move)技術に基づいており、生成プロセスにおいて画像の特定領域のコンテンツの再描画しつつ、他の領域を変更しないようにするために特化しています。
ノード機能
このノードは、TTM_OuterSampleWrapper という名前のラッパーをモデルに追加することで機能します。その中核となるメカニズムは、指定されたサンプリングステップ内で、入力されたマスク(MASK)に基づいてモデルを誘導し、潜在空間内でマスク領域(白い部分)のコンテンツを修復し、マスク外の領域(黒い部分)は元の状態を維持するというものです。これはモデルのサンプリングプロセスを直接操作する、高度なモデル修正技術の一種です。
ノードパラメータ説明 - Latent Inpaint TTM
入力接続 (Inputs)
| パラメータ名 | データ型 | 必須 | デフォルト値 | 範囲/オプション | 説明 |
|---|---|---|---|---|---|
model | MODEL | はい | - | - | model(入力パラメータ):修復のベースとなるモデルを入力します。ノードはこのモデルに対して修復ロジックを適用します。 |
mask | MASK | いいえ | - | - | mask(入力パラメータ):修復対象の領域を指定する潜在空間マスク。白い領域(値1.0)が修復され、黒い領域(値0.0)は変更されません。 |
コントロールパラメータ (Parameters)
| パラメータ名 | データ型 | 必須 | デフォルト値 | 範囲/オプション | 説明 |
|---|---|---|---|---|---|
steps | INT | はい | 7 | 0 - 888 (ステップ: 1) | TTM インペインティングを適用するステップ数。 |
出力 (Output)
| パラメータ名 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
| MODEL | MODEL | MODEL(出力パラメータ):修復機能が統合された、修正済みのモデルを出力します。 |
使用シナリオ
画像修復ワークフローにおいて、このノードをベースモデルの後に接続することができます。例えば、最初に初期画像を生成し、次にマスキングツールを使用して修正が必要な領域を指定し、最後にこのノードを通じてモデルを誘導し、後続のサンプリングステップでその領域のみを再描画させることで、局所的なコンテンツの置き換えや欠陥の修復を実現できます。
注意事項
このノードは「実験的」とマークされており、その安定性や効果は使用するモデルやシナリオによって異なる場合があります。正常に動作させるには有効なマスク入力が必要であり、修復効果は指定されたステップ数の影響を受けます。
Latent Inpaint TTM ノードソースコードリンク
Latent Inpaint TTM ノードは ComfyUI-KJNodes ノードパッケージに含まれています。
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