MiniMax H3 w4a8: Kijaiの実験的4ビット重みがComfyUIに登場
Kijaiが実験的なw4a8量子化MiniMax H3重み(12.5 GB FL2VA)をint8 convrot VAEとともに公開。ComfyUIコアのサポートがPR #15308でマージされました。
KijaiはHugging Faceで実験的なw4a8量子化済みMiniMax H3重みを、int8 convrot VAEとともに公開しました。非対称4ビットレイアウトは重みを1要素あたり約0.56バイトで格納し、int8 GEMMで処理することで、枝刈り済みFL2VAチェックポイントを12.5 GBに削減します(リポジトリ)。
このフォーマットはComfyUIコア側の対応によって支えられています。Comfy-Org/ComfyUI #15308「Support asym w4a8_int」は8月7日、int8 convrot VAEサポートを含むComfy-Org/ComfyUI #15334は8月6日にマージされました。
これはテスト専用の進行中リリースです。品質と速度の数値は最終結果ではなく、初期のデータポイントとして扱ってください。
ファイル
| ファイル | サイズ | 役割 |
|---|---|---|
minimax_h3_fl2va_pruned_w4a8_mixed.safetensors | 12.5 GB | FL2VA枝刈り済みdiffusionモデル(テキストから動画へ、先頭・最終フレーム) |
minimax_h3_ref2va_pruned_w4a8_mixed.safetensors | 11.8 GB | Ref2VA枝刈り済みdiffusionモデル(参照条件付き) |
minimax_h3_video_vae_int8_convrot.safetensors | 3.2 GB | int8 convrotビデオVAE(fp16 VAEより約1.5倍高速) |
w4a8レイアウトの仕組み
このレイアウトはcomfy-kitchen PR #90(「Add optimized w4a8 with int8 codebook」)に由来します。キャリブレーション不要の4ビット重み格納方式で、ConvRotアクティベーションを伴うint8 GEMM上で動作します。
- ConvRotで回転されたint4重みと、テンソルごとのLloyd-Maxコードブック、fp8グループスケール
- グループ化されたint8に逆量子化され、int8 CUTLASS GEMMに入力
- 実際のDiT重みでの重みrelL2エラーは約0.073(NVFP4では約0.094)
- 1要素あたり約0.56バイト、int8より約1.09倍高速、キャリブレーションパス不要
- バックエンド: CUDA(chunked fused int4-to-int8逆量子化 + strided INT8 GEMM)に加え、AMD/CPU向けのTritonおよび純粋なtorch eagerパス
KijaiのRTX 5090でのw4a8サンプル結果のフレーム(comfy-kitchen PR #90で共有)
ComfyUIでの使用方法
公式のH3ワークフローテンプレート(video_minimax_h3_t2vなど)でw4a8 diffusionモデルを実行し、モデルローダーをw4a8チェックポイントに、VAEローダーをminimax_h3_video_vae_int8_convrot.safetensorsに切り替えます。int8 convrot VAEには、PR #15334でマージされたComfyUIコアのサポートが必要です。
入手方法
- 重み: Hugging FaceのKijai/MiniMax-H3-experimental
- コアサポート: ComfyUI #15308(w4a8)とComfyUI #15334(int8 convrot VAE)
- 量子化バックエンド: comfy-kitchen #90
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